大切なご先祖様のお墓や仏壇を守り続けたい気持ちはあっても、遠方やご家族の事情により維持が難しくなることがあります。

両城山観音寺では、そのお気持ちを受け止め、石材店様・仏具店様のチームとも連携して、ワンストップで丁寧に「墓じまい」「仏壇じまい」をいたします。

【お墓じまい】

・石材店様や工事業者様により、お墓の撤去と墓石のお弔い(処分)を行ないますが、状況に応じて行政等への様々な手続きもあり、その費用や手続きにわかりにくい点があります。

その疑問にワンストップでお応えして、全体的なご相談に乗り、実施の際には手配(下記の4~8)を行ない、ご依頼主様から『安心感も勿論ですが、一般的にきいていた費用よりも助かりました』と感謝されております。

(3番9番については、現在準備中で令和8~9年の永代供養墓や樹木葬など観音寺での開設を予定しております)

=== 一般的な流れ ===

1. 親族との相談: 墓じまいについて 費用負担やその後の供養方法について相談をします。

2. 墓地管理者への連絡: 墓地の管理者に墓じまいの連絡をします。

 (寺院墓地の場合は、離檀についても相談)

3. 新しい納骨先の決定: 新しい納骨先を決めます。

 (一般墓、永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨、手元供養など)

4. 石材店への依頼: 墓石の解体・撤去を依頼する石材店を決ます。

5. 改葬許可申請: 墓地のある自治体の役所で改葬許可申請手続きを行います。

 (改葬許可申請書、埋蔵証明書(または墓地管理者の署名・捺印)、受入証明書などが必要)

6. 閉眼供養: 遺骨を取り出す前に、僧侶に依頼して読経し閉眼供養(魂抜き)を行います。

 (浄土真宗では遷仏法要と呼ばれます)

7.ご 遺骨の取り出し: 閉眼供養後、ご遺骨を取り出します。

8. 墓石の撤去・墓地の返還: 墓石の解体・撤去工事をし、墓地を更地にして管理者に返還します。

9. 新しい納骨先への納骨: 新しい納骨先に遺骨を納めます. 納骨の際には、改葬許可証が必要です。

【仏壇終い】

・ご先祖様にお過ごしいただいた魂の宿った仏壇が、様々なご事情により役割を終えたられ時、、、

お仏壇の魂抜きからお焚き上げまで、ご自宅からの搬出作業も含めてお手配を行ないます。

単に片を付ける、移動をするというのではなく、心を込めた読経と供養を通じて、先祖代々の想いを未来へとつなぐ橋渡しを行います。

ご先祖様もまた、安心して新たなかたちで見守ってくださるでしょう。