観音寺の祈願には、おふだや護符(ごふ)というお守りの形で身近に迎える方法とご祈願として執り行う方法という2種類の方法があります。

【おふだや護符としてお迎え頂く方法】

① 護符(ごふ)

・こんな方にお勧め・・・自分の為だけに造られた符です。

身に着けたり持ち歩ける非常に強い力で、願いを叶える助けや護ってもらう力が欲しいという方に、約200種以上の中から古来の作法に則って、お一人お一人に合わせて原則1週間かけてお造りします。

・詳細と受付は・・・随時、通販の護符(ごふ)靈符のページでご覧下さい。

② 星祭りご祈願札(おふだ)

・こんな方にお勧め・・・年の初めという節目に、家内安全や健康や厄除など1年を通したお願い事や、受験や出産など予定された出来事が上手く行くように備えたいという方。

・詳細と受付・・・毎年12月頃~翌年1月にかけて、行事の「星祭り」のページで受付します。

③ 不動明王様ご祈願札(おふだ)

・こんな方にお勧め・・・年始のタイミング以外でふと何かを感じた時や受験や出産のタイミングなどを迎えたので目的に合ったお願いをしたいという方。

・受付・・・随時、通販のご祈願おふだのページで受付中です。

④ 歓喜天(お聖天)様のご祈願札(おふだ)

・こんな方にお勧め・・・愛と財の願いの実現に強大な力を発揮される現世利益の仏さまに、愛の成就や財運を祈願をしたいという方。

・詳細と受付・・・毎年11月1日に年に一度のご開帳・開催される密教行事で、9月末頃から行事の「歓喜天浴油」のページで受付します。

【ご祈願として行う方法】

⑤ 護摩焚き祈願(非公開)

・ご依頼者やお身内のみで、火の鳥を背負う不動明王さまに護摩を焚きます。

・受付・・・お申込みページにて受付します。

⑥ 護摩焚き祈願(公開)

・公開の護摩焚きで、お一人1~数本の護摩木をお求め頂きます。

・受付・・・数か月に一度開催され、お申込みページにて受付します。

⑦ 訪問祈願

・ご相談者のご自宅に伺って、ご相談内容に応じたご祈願を執り行います。

・受付・・・お申込みページにて受付します。

①②③は、山寺の階段でご来寺が困難な方や遠方の方には、通信販売でもお届けをしています。

古来より、火は「清めと変容の力」を象徴すると言われてきました。


その炎に真言を込め、祈りを燃やし尽くす儀礼――それが 護摩焚き です。

両城山観音寺では、弘法大師ゆかりの祠と火の鳥の鳳凰様を背後に火焔として抱く不動明王をお祀りする護摩壇にて、代々の僧侶がこの護摩を修してまいりました。

燃え上がる炎は、単なる火ではありません。

そこには不動明王の智慧と慈悲が宿り、煩悩や不安、滞りを焼き尽くし、清らかな心と新しい運気を呼び込む力があると信じられています。

✨ 願いは人それぞれです。
「仕事の成功を祈りたい」
「病からの回復を願いたい」
「家族の幸せを守りたい」
「良縁や子宝をいただきたい」

そのすべてを、不動明王の炎に託してください。護摩木に一つひとつ願い事を書き入れ、真言とともに炎へと供養することで、迷いや恐れは溶け去り、願いは天に届きます。

護摩壇に立ち上がる炎の音、立ちのぼる香煙、行者の読経。

その空気の中に身を置くだけで、心は不思議なほど静まり、同時に力強く満ちていくのを感じるでしょう。

両城山観音寺の護摩祈願は、単なる「お願い」ではなく、「自らの心を整え、未来を切り開くための誓願」 です。

どうか、心に抱える願いや不安をそのままにせず、不動明王の前でお祈りください。
炎に託したその一念は、必ずや清められ、未来を導く大いなる力となって還ってまいります。

ご祈願(お願い事)の種類は様々です。 

下記の例を参考に、また、ここにない場合はご希望の内容をお伝えください。